根ざすということ
2005年 08月 22日
さっきBarcaTVを見てたら00/01シーズンのスペインリーグ最終節バルサVSバレンシアの例のリバウドのオーバーヘッドが映された。
結局このゴールが決勝点となり4位を確保したバルサ、いつまでも語り継がれる素晴らしいゴールだった。
先週末から始まったプレミアシップでも、今シーズンのベストゴールではないかと思うくらいのファインゴールが生まれた。昇格組みのウィガンVSチェルシーで、後半ロスタイム間際にクレスポが決めた決勝点。利き足とは逆の左足を振りぬいてゴール左隅に吸い込まれたこのゴールは、本当に素晴らしかった。
ただ、ゴールよりも素晴らしかったのは、イングランドのフットボールに関わる人々だった。特に試合終了後に映し出された下の男の子が印象的だった。
ウィガンファンのこの男の子は、自分のチームが負けたとき、チームの健闘をたたえ拍手を送った後、頭を抱えた。
にこりともせず、ピッチで項垂れる選手を見つめ、拍手を送り、頭を抱える。こんなことはフットボールが本当の意味で根ざしていないと起こり得ないことだ。
熱いJサポーターをあまり知らないからかもしれないけど、例えば日本のこの年代の男の子がものすごいゴールを目の当たりにしたとき、しかも相手はチェルシーという世界のトップ選手が集まったドリームチームだったなら、自チームの勝敗に関係なく少しは興奮してはしゃいだりするんじゃないだろうか。
うらやましい。
結局このゴールが決勝点となり4位を確保したバルサ、いつまでも語り継がれる素晴らしいゴールだった。
先週末から始まったプレミアシップでも、今シーズンのベストゴールではないかと思うくらいのファインゴールが生まれた。昇格組みのウィガンVSチェルシーで、後半ロスタイム間際にクレスポが決めた決勝点。利き足とは逆の左足を振りぬいてゴール左隅に吸い込まれたこのゴールは、本当に素晴らしかった。
ただ、ゴールよりも素晴らしかったのは、イングランドのフットボールに関わる人々だった。特に試合終了後に映し出された下の男の子が印象的だった。
ウィガンファンのこの男の子は、自分のチームが負けたとき、チームの健闘をたたえ拍手を送った後、頭を抱えた。
にこりともせず、ピッチで項垂れる選手を見つめ、拍手を送り、頭を抱える。こんなことはフットボールが本当の意味で根ざしていないと起こり得ないことだ。
熱いJサポーターをあまり知らないからかもしれないけど、例えば日本のこの年代の男の子がものすごいゴールを目の当たりにしたとき、しかも相手はチェルシーという世界のトップ選手が集まったドリームチームだったなら、自チームの勝敗に関係なく少しは興奮してはしゃいだりするんじゃないだろうか。
うらやましい。
by zimer
| 2005-08-22 01:38
| Football